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人は皆、誕生日ごとに1つ、自分だけの「石」を持っている。その「石」を守る12人のウィッチ(魔女)が、今、あなたの運命を語り始める・・・
遙か旧約聖書の昔。メソポタミアの地に住む古代ユダヤの民は、夜空に輝く星の動きを人の一生に当てはめ、その運命を予測する占星術を生み出しました。そんな彼らは、同じ誕生日ごとの「12の部族」に分かれ、それぞれに部族のシンボルとなる石=(ネームストーン)を持っていたのです。
元々はヤコブの12人の息子が名祖となり誕生した古代ユダヤの12の部族。その昔、彼らは神によって住むことを許された「約束の地」で、各々の族長を当主とする、連合国家を形作っていました。
彼らは12部族の共通するシンボルとして「約束の塔」を建てたのです。それは、12本の柱で作られた塔。高さ約50メートルにもなる建造物でした。その建物は、まるでガラスのような純金でできていました。その塔の最上階には「約束の間」があり、その間にまで伸びた12本の柱には(すなわち柱の先端には)、それぞれ12部族のシンボルとなる石が埋め込まれていました。
12人の witch は、この「約束の間」の、それぞれの柱の元で、部族の未来を占ったといいます。また、この塔の1階には真珠でできた12の門があり、門扉には部族を象徴する石がはめられていました。
「万が一12の部族が別れ別れになることがあったとしても、またこの門からこの『約束の塔』に戻ってこよう。」そんな取り決めがされていたと言います。
そんなある日、その「万が一」の事態が起こってしまいました。度重なるヨルダン川の氾濫をうけ、12の部族はカアナンの地を捨て、安住の場所を求めざるを得なくなりました。
「いつの日か再びこの『約束の地』に戻ろう」12の部族はこう約束し、それぞれ12の門から旅立つのです。
ついに訪れた旅立ちの日。彼らの神殿“約束の塔”に集まった12部族の長の胸には、それぞれのネームストーンが輝き、その石を守るかのように、隣りには12人のウィッチたちが寄り添っていました。そして彼らは、12の門から、世界各地へ旅立っていったのです。
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